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インターステラテクノロジズの総務省委託研究 電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ チュートリアル論文賞を受賞

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ロケット事業と通信衛星事業を通じ、社会で使われる宇宙のインフラを提供することを目指すインターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役 CEO:稲川貴大、代表取締役 President:中山聡、以下インターステラテクノロジズ)は、岩手大学、大阪大学、東京科学大学と共同で執筆した招待論文「大型編隊飛行を用いた高速ダイレクト通信衛星の方式検討」が、電子情報通信学会「2025年度 基礎・境界ソサイエティ チュートリアル論文賞」(以下本論文)を受賞しましたので、お知らせいたします。

本賞は電子情報通信の基礎および境界分野に関する学術や関連事業を表彰するため、同ソサイエティが2025年度に新設した賞で、招待論文などの中から年1件以内が選ばれます。本論文は第1回の受賞論文で、受賞日は2026年5月21日です。同年9月24日の同学会ソサイエティ大会で贈呈式が行われました。

本論文は、インターステラテクノロジズが2024年から国内5大学と進める総務省委託研究「電波資源拡大の研究開発(JPJ000254)」の開始当初に行った、コンセプトデザインと基本設計を示したものです。現在の研究開発と実証はこの基本設計をもとに進めており、2025年12月には、複数の模擬衛星でアレーアンテナを構成する地上原理実験に成功しました。

(本論文について) スマートフォンなどの端末と衛星が直接、高速に通信するには、衛星側に大きなアンテナが必要ですが、1機の衛星に搭載できる大きさには限界があります。本論文では、数千~数万機の超々小型衛星を密に並べて編隊飛行させ、編隊全体を直径25~100mの一つのフェーズドアレーアンテナとして機能させる方式を設計し、実現に必要な機能と技術課題、解決の方針を示しました。

(非結線型フェーズドアレーアンテナの新規性) 衛星同士を電気的に結線せずに一つのアンテナとして動作させるこの方式を、本論文では「非結線型フェーズドアレーアンテナ」と呼んでいます。衛星群全体が一つのアンテナとして電波を送受信できるよう、各衛星の送受信信号を精密に揃えて扱う(コヒーレント合成する)点で、通信エリアの拡大を主な目的とする一般的な分散アンテナシステム(DAS)とは異なり、当社の調べによると、地上を含めて実用化の例がない新しい概念です。

 

受賞対象となった論文題目

電子情報通信学会 2025年度 基礎・境界ソサイエティ チュートリアル論文賞(第1回)

森岡 澄夫, 稲川 貴大, 本間 尚樹, 山口 弘純, 白根 篤史, “大型編隊飛行を用いた高速ダイレクト通信衛星の方式検討,” 電子情報通信学会論文誌A, Vol.J108-A, No.6, pp.128-142, 2025年11月(招待論文) DOI: 10.14923/transfunj.2025JAI0001

・受賞情報(電子情報通信学会)
 https://www.ieice.org/ess/ess_r/jpn/about/awards/

・贈呈式(2026年9月24日、電子情報通信学会ソサイエティ大会)
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/society2026/session/AipSFOYk

・論文情報(電子情報通信学会)
https://search.ieice.org/bin/summary.php?id=j108-a_6_128

・関連プレスリリース(地上原理実験)
https://www.istellartech.com/news/releases/11007

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