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1トン級エンジン100秒燃焼実験に成功

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インターステラテクノロジズ株式会社は3月14日(月)15時6分、推力10kN(約1トン)を有するロケットエンジンの燃焼時間100秒の地上燃焼実験に成功しました。本エンジンは、高度100 kmの宇宙空間に到達するためのサブオービタル飛行用ロケットのメインエンジンとして位置づけられています。

今回推力1トン・100秒の実験に成功したことで、高度100kmへのサブオービタル飛行に必要な推進系を獲得することができました。今後さらにフライトに向けた設計のブラッシュアップを行い、サブオービタル飛行に供します。

 

燃焼実験結果

推力 9.7 kN (計画値 10 kN)

燃焼時間 100 秒 (計画値 100 秒)

燃焼室圧力 0.99 MPa (計画値 1.0MPa)

燃焼実験および安全確保は予定通り行われ、エンジン本体や実験設備の損傷もなく正常にデータが取得されました。

本実験にあたり、関係省庁のご指導ご理解および準備段階から当日にかけて大樹町役場より多大なご協力を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

この事業は経済産業省の「宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(民生品を活用した宇宙機器の軌道上実証)」の一環として行っております。

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