TENGA社とインターステラテクノロジズ社の協同プロジェクト、「TENGAロケット」打ち上げを発表

インターステラテクノロジズ株式会社（以下IST）（北海道広尾郡大樹町/代表取締役社長稲川貴大）は、株式会社TENGA（東京都港区/代表取締役社長松本光一）との協同プロジェクトとして、「TENGAロケット」の打ち上げ実施を発表いたします。

常識にとらわれない、新しい考え方で「モノのありかた」を変え 、身近な存在へ堀江貴文氏とTENGA代表の松本がテレビ番組で共演した際、ISTが手掛ける宇宙事業について知ったことからすべては始まりました。ISTの「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」というビジョン、そしてTENGAが掲げる「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」というビジョン。両社のビジョン、そしてモノづくりにこだわる気質が共鳴し、今回のプロジェクト発足へと至りました。

TENGAロケットプロジェクト3つのミッション

MISSION１：

1000人の想い、愛と自由の願いを宇宙へ1000人を目標にみなさまからの想いや願いを集め、寄せ書きを作ります。その寄せ書きをTENGA型メッセージPODに入れ 、ロケットに搭載。宇宙空間到達後、ロケットからメッセージPODを射出し、皆さんの想いを宇宙へ解き放ちます。

MISSION２：

TENGAロボの宇宙到達と地球への帰還TENGAの公式キャラクターである「TENGAロボ」がロケットに搭乗し、宇宙に向かいます！宇宙空間到達後TENGAロボは地球への帰還を目指します。

MISSION3：

宇宙用TENGAの開発データ計測用のTENGAを搭載し、宇宙空間でのTENGAの状態を計測します。TENGAロケットが宇宙用TENGA開発の第一歩となります。史上初、TENGAが遂に宇宙へ行きます！

TENGAロケットとは

「TENGAロケット」は、民間の宇宙開発スタートアップ、インターステラテクノロジズが独自に開発・製造する観測ロケット「MOMO（モモ）」に、新装備を施し、TENGAのブランドメッセージをデザインしたロケットです。観測ロケットは、高度100kmの宇宙空間に到達したのち地球に戻り海に着水する、弾道飛行を行うロケットのことを指します。MOMOはさまざまな観測機器や企業や個人の方からお預かりした荷物（ペイロード）を搭載して宇宙空間に到達します。

2019年5月に打ち上げた「宇宙品質にシフトMOMO3号機」 は、民間が単独で開発製造したロケットとして、 国内で初めて宇宙空間に到達しました。「MOMO」の名称は、高度100kmを表す漢字の「百」を「もも」と読むことから名付けられています。

上記の「MISSION２」 において、宇宙空間を浮遊したのち海上に着水したTENGAロボを回収できれば、「TENGAロケット」は国内の民間初となる「宇宙空間へのペイロード（荷物）放出と海上での回収」を行ったロケットとなります。

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