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エンジニア在籍出向受け入れ「助っ人エンジニア制度」 、2021年5月1日より、古河電気工業から1名を受け入れ開始

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インターステラテクノロジズ株式会社は、この度、企業・大学・研究機関等からエンジニア人材の出向受け入れを行う「助っ人エンジニア制度」により、2021年5月1日(土)から新たに古河電気工業株式会社より1名のエンジニアの受け入れを開始したことをお知らせいたします。出向受け入れ期間は2年です。本制度によるエンジニア人材の受け入れは、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)に次ぐ2社目となります。また、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)からもJAXAのクロスアポイントメント制度*により1名エンジニアを受け入れており、トヨタの2名のエンジニア受け入れとあわせると、弊社で受け入れを行っているエンジニアとしては4人目となります。

スタートアップという新たな環境での越境学習、人材育成

近年、企業に所属をしながら一定期間スタートアップ企業に出向して働くというレンタル移籍・在籍型出向の仕組みが話題になっています。大企業から出向する人材は、見習い等ではなくあくまで一従業員としてスタートアップ企業で働いていただくもので、前例も正解もなく自ら主体的に動いていくことで道を切り拓いていくスタートアップ企業での新たな視点の獲得や経験が、元の企業に戻った後に活かされることを期待した自己成長、人材育成の仕組みとなります。一方、スタートアップ企業側は、人材リソース不足の解消や、大企業ならではの仕組みやノウハウを吸収することができるメリットがあります。

インターステラテクノロジズでも、2020年4月から「助っ人エンジニア制度」という、様々なものづくりの業界(航空宇宙業界を含む)の企業・大学・研究機関等に所属するエンジニアの方の出向受け入れを開始しています。これまで受け入れたエンジニアの方々はエンジン開発やロケットシステム開発、生産技術等の領域で活躍いただいています。インターステラテクノロジズは、宇宙開発という夢が詰まった領域で、企業の枠を越境してスタートアップでの研究開発ができる人材育成の機会を提供します。

  • 古河電気工業(株)人事担当者からのコメント

古河電気工業(株)は、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創ることを掲げ、多岐にわたる製品を展開しています。この度、宇宙産業分野に挑戦されているインターステラテクノロジズ様のビジョンに共感し、当社従業員を「助っ人エンジニア」として派遣することにより、宇宙分野の研究開発に寄与させて頂くことになりました。人選にあたっては、公募形式により、自動車部品・電装技術の知見を持った熱意に溢れる応募者を募りました。これまで当社が世紀を越えて培ってきた技術力を活かして、宇宙開発の領域においても貢献できると確信しています。

 

  • インターステラテクノロジズ(株)人事担当者からのコメント

古河電気工業(株)様とご縁が繋がり、弊社のビジョンに共感いただき、今回の人材受け入れとなりました。古河電気工業様とは、今回の人材交流をきっかけに、今後は共同研究などさらに発展したコラボレーションについてもディスカッションを進めていきたいとお話ししています。宇宙は夢やロマンというイメージが強いですが、世界中で注目される成長産業であり、業界内の変化の動きも早いです。宇宙業界の現状は、IT業界の黎明期に例えられることも多く、成長産業かつ、スタートアップでの研究開発ができる、働くフィールドとしては他にはなかなかないチャレンジングで面白い環境ではないでしょうか。今後も、企業様等からのエンジニア受け入れを積極的に行っていきたいと考えています。

 

▼プレスリリース詳細

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