軌道投入ロケットとは人工衛星を地球周回軌道に投入するロケットです。軌道投入ロケット「ZERO」は100kg以内の超小型人工衛星を高度500km程度の軌道上に運びます。
ロケット打上げの最新情報は下記SNSで更新しています。
軌道投入ロケット「ZERO」は、100kgまでの超小型衛星を宇宙に運ぶためのロケットです。
およそ高度500kmまで上昇し、ペイロードとして積んだ人工衛星を地球周回軌道に投入します。
低価格化、小型化が進む人工衛星は今後、打上げるニーズが増加することが予想されておりますが、
一方で、世界的にみても人工衛星を打上げるロケットは不足しています。
また、現在は大型のロケットが主流のため、人工衛星は複数搭載して運ばれる相乗り型が基本です。
インターステラテクノロジズが開発している軌道投入ロケット「ZERO」は、
超小型衛星を単独で打上げることを可能にします。
お客様からお預かりした荷物(人工衛星)を、「好きなときに好きな場所へお届けする」を実現する
ロケット界のスーパーカブを目指しています。
このクラスのロケットとしては最大級となるペイロード包絡域を持ち、
ペイロード形状・サイズに対してのカスタマイズが可能です。
また、衛星へのアクセスは打上げ直前まで可能です。
北海道大樹町に、製造工場から近い場所に自社管理の発射場を有しており、
製造から短期間での打上げが可能となります。
射点は東から南に対してひらけており、様々な傾斜角度への打上げが可能です。
(※以下、射場の写真はイメージです)
宇宙航空分野における基礎研究から開発・利用まで一貫して行う国立研究開発法人。
2019度からスタートした中長期計画で宇宙利用拡大と産業振興を事業の柱の一つとして掲げ、民間事業者等との協業や各種実証機会の提供などによりベンチャービジネス等の新たな事業創出を促進しています。
これにより、日本の宇宙産業全体の市場規模拡大へ貢献や、宇宙分野に閉じることのない技術革新を目指します。
共同研究(コンセプト共創活動)内容
安定した性能を有し、かつ低コストでのロケットエンジン製造を可能とする技術・設計の確立
ものづくり産業を基盤とした北海道の環境産業都市・室蘭市にある本学は、2019 年 4⽉より幅広い理⼯系⼈材の育成を⽬指して、⼯学部から理⼯学部へと進化しました。
専⾨性の深化に加え、⼯学・科学の基礎を幅広く学び、ICT や AI の本質を理解して使いこなし、もの・価値づくりに貢献する⼈材を育てる情報教育を全学体制で推進します。
産業界で活躍する 30,000 ⼈を超える同窓⽣とともに、地域・国際社会に貢献する知の拠点形成を⽬指します。
HP:https://www.muroran-it.ac.jp/
共同研究(コンセプト共創活動)内容
超⼩型ロケットの事業化に不可⽋な低コストターボポンプについての共同研究
みんなのロケットパートナーズは、インターステラテクノロジズの「企業版サポーターズクラブ」です。
ロケット開発に必要な設計、製造、運用、営業など各領域に深い知見をもち、
ミッションに共感いただいた企業・団体等のみなさまとともにZEROの開発を進めていきます。