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インターステラテクノロジズ、観測ロケット「ねじのロケット」の打上げを2020年7月中に実施

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インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町 代表取締役社長:稲川貴大、以下インターステラテクノロジズ)は、 「世界一低価格で、便利なロケット」をコンセプトとして観測ロケット「MOMO」と超小型人工衛星を宇宙空間に運搬する軌道投入ロケット「ZERO」を独自開発しています。当社は、先日6月19日にスポンサー発表、7月2日に機体公開を行いました観測ロケット「ねじのロケット」の打上げを2020年7月に行うことといたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

 

観測ロケット「ねじのロケット」打上げ概要

打上げ時期:2020年7月
※自粛の呼びかけに応じない見学者の来町を最小化するため、詳細な日時は直前(前日)
まで発表致しません
打上げ場所:インターステラテクノロジズ大樹ロケット射場(北海道大樹町)

 

新型コロナウイルス感染症対策を引き続き行います

新型コロナウイルス対策として、「えんとつ町のプペル MOMO5号機」に続き今回も完全無観客・来町自粛・立入り制限区域の拡大等を実施いたします。

打上げの様子はYouTube等でライブ配信を行います(配信の詳細情報は当社公式Facebook、Twitterをご確認ください)。ぜひ、多くの方にライブ配信にてロケット打上げを愉しんでいただけたらと思います。

「えんとつ町のプペル MOMO5号機」での不具合原因を追及し、再び宇宙を目指します

先日6月14日に打上げを実施した「えんとつ町のプペル MOMO5号機」は、飛翔中に異常を検知したことにより司令所よりエンジンを手動で緊急停止し、 警戒区域内の海面へ安全に着水しました。この原因はエンジンノズルの破損である可能性が高かったため、エンジンノズルの材料特性検査・非破壊検査(※)を実施し、開発をスピーディかつ着実に進めています。
また、同打上げのフライト時のテレメトリデータを公開しました(https://github.com/istellartech/OpenMOMO)。フライトデータを公表し、よりオープンで透明性の高い「みんなのロケット」を目指しています。

※X線CTを用いた検査を行い、材料内の欠陥がないことを確認するもの

 

▼プレスリリース詳細
200710_Final_IST_MOMO-F7_release

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