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エンジニア人材の出向を受け入れる「助っ人エンジニア制度」で、日揮株式会社から1名の受け入れを始めました

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インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡⼤樹町 代表取締役社⻑:稲川貴⼤、以下インターステラテクノロジズ)は、「誰もが宇宙に⼿が届く未来をつくる」をビジョンに掲げ、「圧倒的に低価格で、便利なロケット」をコンセプトとして、観測ロケット「MOMO」と超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」を独自開発・製造している宇宙開発スタートアップ企業です。
2021年11月より、企業・⼤学・研究機関等からエンジニア⼈材の出向を受け入れる「助っ⼈エンジニア制度」を活⽤し、プラント建設大手の日揮株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長執行役員:山田昇司、以下日揮)より、エンジニア1名を新たに受け⼊れ開始しましたのでお知らせいたします。出向受け入れ期間は1年です。
合わせて、日揮は、企業が持つ技術やノウハウ、ネットワーク等を活かしてロケット開発に参画する、インターステラテクノロジズのパートナーシッププログラム「みんなのロケットパートナーズ」にも加入しました。同プログラムの加入企業・団体・大学は2021年11月時点で30社となりました。

「助っ人エンジニア制度」とは

近年、企業に所属しながら⼀定期間、スタートアップ企業に出向して働くというレンタル移籍・在籍型出向の仕組みが話題となっています。
出向元にとっては、前例も正解もなく⾃ら主体的に動いて道を切り拓いていくスタートアップ企業で、見習い等ではなくあくまで一従業員として働くことで、新たな視点や経験の獲得を期待した⼈材育成の仕組みとなります。⼀⽅、スタートアップ企業にとっては、⼈材リソース不⾜の解消や、⼤企業ならではの仕組みやノウハウの吸収といったメリットがあります。
インターステラテクノロジズでは2020年4⽉に「助っ⼈エンジニア制度」を始め、出向受け入れはトヨタ⾃動⾞株式会社(2名受け入れ)、古河電気⼯業株式会社(1名受け入れ)に次ぐ3社4人目となります。このほか、国⽴研究開発法⼈宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)からもJAXAのクロスアポイントメント制度(*1)によりエンジニア1名を受け⼊れています。
これまでに受け⼊れたエンジニアはエンジン開発やロケットシステム開発、⽣産技術等、幅広い領域で活躍しています。

*1 クロスアポイントメント制度は、企業・大学・研究機関等の人材が、組織の壁を越えて活躍できることを目指した制度です。本制度により研究者等は、出向元と出向先の双方で雇用されつつ、各機関で別個の研究開発等に従事できるようになります。

▼プレスリリース https://drive.google.com/file/d/1X-OyAQy4ZpptkBU75e9xQoM5bd0X5whL/view?usp=sharing

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