2020/06/19

インターステラテクノロジズ、2020年夏 「ねじのロケット」打上げを実施 -民間ロケット「MOMO」のスポンサー・ミッション決定のお知らせ-

インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町 代表取締役社長:稲川貴大、以下インターステラテクノロジズ)は、 「世界一低価格で、便利なロケット」をコンセプトとして観測ロケット「MOMO」と超小型人工衛星を宇宙空間に運搬する軌道投入ロケット「ZERO」を独自開発しています。当社は、先日6月14日に打上げた「えんとつ町のプペル MOMO5号機」に続いて、次の観測ロケット「ねじのロケット」の打上げを2020年夏に行います。(詳細な日時については、後日発表致します)。技術実証の段階からさらに事業のフェーズを進めることを目指して、高頻度かつスピード感のあるロケット打上げを目指します。

 

MOMO5号機からの原因究明・対策改善を施して。
観測ロケット「MOMO」は高頻度・スピーディな打上げへ

観測ロケット「MOMO」はこれまで過去5機の打上げを実施し、2019年5月に打上げを実施した「宇宙品質にシフト MOMO3号機」は高度113.4kmまで到達、民間単独で開発したロケットとして国内で初めて宇宙に到達しました。また、先日6月14日に打上げを実施した「えんとつ町のプペル MOMO5号機」は、飛翔中に異常を検知したことにより司令所よりエンジンを手動で緊急停止し、 警戒区域内の海面へ安全に着水しました。この原因はエンジンノズルの破損である可能性が高く、エンジンノズルの材料特性検査・非破壊検査等が必要と推定しておりますが、その他の可能性も排除しないように対策活動を進めていきます。また、今回打上げを実施する観測ロケット「MOMO」は、製造期間は3か月とスピーディに製造が行われ、スピード感のある製造体制が整いつつあります。高頻度でスピーディなロケット打上げの実現を図るべく、再び宇宙を目指します。

 

観測ロケット「MOMO」のスポンサーが決定

2020年夏に打上げを予定している観測ロケット「MOMO」について、下記の通りスポンサーを決定しましたので、発表いたします。今回も様々なスポンサーの方々からご支援、ペイロードのご依頼をいただきました。「MOMO」はみんなの想いを載せた「みんなのロケット」として、再び宇宙を目指します。

■機体スポンサー
・サンコーインダストリー株式会社:「ねじのロケット」&コーポレートロゴ
創業昭和21年、大阪に本社を置くねじを中心とした120万の締結部品を取扱うサンコーインダストリー株式会社は、 「お客様のお役に立ちたい」を企業原点とするねじの総合商社です。観測ロケット「MOMO」においても1機体あたり約2,500本のサンコーインダストリー株式会社のねじが使用されています。この度、サンコーインダストリー株式会社が「MOMO」ネーミングライツを取得し、ロケットは「ねじのロケット」と命名されました。また、ロケットの先端であるフェアリング部分には、ねじのドリル部分をイメージしたデザインが採用され、サンコーインダストリー株式会社の個性を表現しました。

・Theotex Group HD 株式会社:ゲームアプリ「CrossLink」ロゴ
2020年に設立し、ブロックチェーンの技術を用いた様々なサービス開発を行うTheotex Group HD 株式会社が、「えんとつ町のプペル MOMO5号機」に続く、2度目のスポンサーとなりました。TheotexGroupHD株式会社のグループ企業である、株式会社プラチナエッグが開発するスマートフォン向けアプリ“CrossLink“は、「片手間にゲームをプレイしてお小遣いも稼げる」放置型GPS連動ブロックチェーンゲームで、今夏サービス開始予定となっています。ロケットの機体前面には、“CrossLink”のロゴが掲示されます。

■ペイロード
・花キューピット株式会社:大切な人へ贈るバラ
花キューピットは、お届け先に近い加盟店が新鮮なお花をお届けする生花通信配達システムです。贈り主様の気持ちをお花に添えて、遠く離れた大切な人へお届けしています。1953年に日本で初めてスタートし現在は全国約4,400店からなる生花店の配達ネットワークです。日本中にまた海外にも届けられる花キューピットが、今回「花キューピットは宇宙まで」プロジェクトとして宇宙へのお届けを通して未来への可能性に挑戦します。また、医療に携わる人へ感謝をあらわす「#MAKEITBLUE」の活動に賛同し、ペイロードの箱へロゴシールをあわせて貼ります。

 

▼プレスリリース詳細
ねじのロケット会見資料_20200619

■参考:
6/19(金)観測ロケット「MOMO」次回の機体に関するオンライン記者会見